30歳を過ぎた頃から、年々気になってくる「シミ」。いったんできてしまうとなかなか消えず、
美肌率が高いこの日本でも多くの女性の悩みの種となっています。 ここではその憎っきシミの種類と原因、対策について考えてみましょう。

ひとくちにシミといっても様々な種類があり、美白化粧品で消せるものと医師の治療でしか消せないものがあります。ざらつきや厚みがない場合は、市販の美白化粧品でも対処できます。

シミが出来る一番の要因は紫外線です。 肌は日光を浴びると、紫外線から真皮を守る為に、メラニン色素を作ります。肌のターンオーバー(新陳代謝)が活発な若い時期なら、日焼けによる不要なメラニン色素は肌の表皮から自然に代謝されますが、そうでない場合はメラニン色素が沈着し「シミ」になります。冬も曇りの日も、ある程度の紫外線はふりそそいでいますので、年間を通してのUVケアが必要となります。