肌・スキンケアについて
サーマクールとは
サーマクールは、メスを使わずに高周波でしわやたるみを改善する治療法です。
サーマクールは、しわやたるみが気になる箇所に高周波を照射することで、たるんだコラーゲンを本来のように修復し、増殖を促し肌を活性化させます。
- ・治療時間は20分くらいです。
- ・継続的に治療を行うととても効果的です。
- ・メイクやシャワーは当日から可能です。
フォトRFとは
IPLの光治療(PHOTO)と、高周波電気(RF)を組み合わせた治療で、『オーロラ』と呼ばれる機器を使用します。
肌の色むらや毛穴にも効果があるIPLを使用しているので、ハリの出た肌になる以外にも、細かいシミやキメの改善にもつながります。肌全体が活性化して元気になるイメージです。
オーロラと呼ばれる機器で、お肌の気になる部分を照射します。
- ・治療時間は約30分くらいです。
- ・メイクは術後すぐに可能です。
フェイスリフト(糸)とは
糸によるフェイスリフトは、「金の糸」や「アプトス」・「ワプトス」などの糸を用いて、たるみを改善したい部分に埋め込む治療法です。
通常の切開施術によるフェイスリフトでは数週間のダウンタイム(回復までの期間)があるのが難点でしたが、糸による治療ではほとんどダウンタイムなしで行うことができます。
施術の際は局所麻酔を行い、数本の糸を皮膚内に埋め込みます。埋め込まれたアプトス糸の周りでコラーゲンが生成され、たるみのある皮膚を引き上げます。一般的には3週間前後で効果があらわれ、効果は約5年間ほど持続すると言われています。
- ・治療時間は、30分ほどです(挿入する糸の本数により変わります)。
- ・メイクは、翌日から可能です。
- ・入浴は、3日後から可能です。
フェイスリフト(切開)とは
切開によるフェイスリフトはしわだけでなく、加齢と共にあらわれる皮膚のたるみを改善させます。
しわ・たるみの改善は注入療法などによっても可能ですが、加齢とともに改善しきれなくなって来るものです。
フェイスリフトは鼻唇溝や、たるんだ顎のライン・首のたるみなどに対して余分な皮膚を切り取り、一気にリフトアップする最も効果的な治療法です。
手術前に全身麻酔を行います。
手術の切開部位は耳の前から毛の生えているこめかみの部分まで、耳の凹凸にあわせて切開し、耳を半周するようにして、髪の毛の襟足のラインまで切開していくのが一般的です。
- ・施術範囲・個人差によっては入院が必要になる場合があります。
- ・術後、1週間くらいで抜糸を行います。
ケミカルピーリングとは
ケミカルピーリングは小じわ、ニキビ、くすみなどの原因となる自然と落ちていく古い角質部分を落としてあげる治療方法です。酸を用いて古くなった角質を溶かして、肌の表面を新しい状態に生まれ変わらせる方法です。
ケミカルピーリングは、グリコール酸などの酸を肌に塗ることで、古い角質などを剥がします。
- ・メイクは治療の翌日から可能です。
- ・イオン導入と併せるととても効果的です。
イオン導入とは
イオン導入とは、皮膚に微弱な電流を流してイオン化した薬液を、普段のスキンケアでは不可能な皮膚の深い部分に浸透させる治療です。
導入する成分には高濃度ビタミンC誘導体が利用されることが多いので、しみの原因であるニキビ跡の赤みの改善・美白効果などが期待出来ます。
イオン導入は、湿らせたガーゼを肌に載せ、上からビタミンCなどを塗ります。
そこに弱い電流を流したローラーで肌に浸透させ、ローラーに流している電流と反対の電流を流した金属の棒を握り、皮下にビタミンCなどを送り込みます。
- ・治療時間は10分ほどです。
- ・メイクやシャワーなどは、当日から可能です。
- ・数ヶ月、治療を継続するととても効果的です。
ほくろ・イボ・アザとは
ほくろ・イボの治療は、小さい場合であればレーザーを照射することによって細胞を破壊することも可能ですが、大きい場合はメスにより切除することになります。
局所麻酔を行い、気になるほくろやイボにレーザーを照射します。
または、局所麻酔を行ったあと、ほくろやイボをメスで切除し縫合します。
- ・手術時間は20分ほどです。
- ・術後、日焼け防止のため肌色のテープを貼ります。
シワ取り(ヒアルロン酸注入)とは
ヒアルロン酸によるしわ取りは、加齢によるしわ、無表情の時に出来るしわに対して有効です。
溝状態になったしわにヒアルロン酸を注入することで、即効的にしわを解消します。
局所麻酔をしたあと皮膚下、真皮部分に適量のヒアルロン酸を注入することで失われていたハリを取り戻します。
- ・治療時間は、10分くらいです。
- ・メイクやシャワーは、治療当日から可能です。
- ・ヒアルロン酸の効果が続く期間は、半年から1年くらいです。