目について
埋没法とは
埋没法は、二重まぶたのプチ整形手術としてよく知られており、メスを使わない上、手術時間も10分程度と短時間なので美容整形が初めての方に人気がある方法です。
埋没法は、まぶたを1mm程度切開し、細い医療用の糸でまぶたの表と裏を縫い合わせ1点~4点で留め、糸をまぶたに埋め込み二重のくせをつける術式です。
- ・傷が残らず、気に入らなければ元に戻すことも可能(時期・個人差による)。
- ・術後の腫れは少なく、翌日から洗顔・化粧・入浴が出来る。
- ・コンタクトレンズは、早ければ翌日から使用出来る。
切開法とは
開法は、まぶたの脂肪が多い・たるみがある・くっきりした二重まぶたにしたいなど埋没法だと二重が取れてしまう方に適した施術方法で、「部分切開法」と「全切開法」があります。
- 「部分切開法」
- 1~2箇所を5ミリ~1センチ程度切開し、余分な脂肪や筋肉を取り除いた後、二重になるようにまぶたを癒着させ、縫合します。
- 「全切開法」
- 全切開法は、腫れぼったいまぶたでもすっきりとした二重まぶたを作ることができます。
なりたい二重まぶたのラインを切開し、余分な脂肪や筋肉を取り除いた後、縫合して二重まぶたを作ります。
- ・埋没法のように元に戻ることがほとんどありません。
- ・皮膚の余分な脂肪やたるみを取り除けます。
- ・くっきりとした二重まぶたが作れます。
- ・傷跡は二重のラインと同じ場所にあるので、目立ちません。
- ・確実に二重まぶたになり、二重ラインも比較的自由に決めることが可能です。
目頭切開とは
目頭切開法は、蒙古ヒダを切り取ることにより目の横幅(特に鼻側)が広くなるため、より立体的な顔貌となり、目元がしまった知的な印象を与えます。
目頭切開法は、目頭にある余分な蒙古ヒダを切り取り、傷跡が残らないように縫合します。
目頭切開法は、どのように蒙古ヒダを切り取るかという点で、これまでに数多くの術式が発明されています。
詳しくは、各クリニックのホームページなどでご確認ください。
- ・目頭の部分は、しばらく赤く傷跡が残る場合があります。
- ・埋没法や切開法等の二重まぶたの施術と組み合わせると、より効果的に美しい目元を作ることが出来ます(平行型の二重のライン形成が可能です)す。
目尻切開とは
目尻切開法とは、目の横幅を広げて切れ長の目にするだけでなく、目尻の位置が変えられるので、垂れ目やツリ目を治したい場合にも用いられる施術法です。正面から見た場合、とても自然な仕上がりなので、より大きく印象的にするために目頭切開法を併せて受ける人もいます。
局所麻酔を行い、目尻の皮膚を切開して上まぶた・下まぶたそれぞれ引っ張りながら縫合します。
- ・施術時間が、20分程度と短いです。
- ・たれ目やつり目も治すことができます。
- ・劇的な変化は期待出来ません。
たるみ取り(目元)とは
目のまわりのたるみ取りとは、年齢による目のまわりのたるんだ部分を取り除き、すっきりとした若々しい目元に蘇らせる施術方法です。
局所麻酔を行い、目の上のたるみを取る場合は、二重のラインに沿って切開し、余分な脂肪や皮膚を取り除きます。
目の下のたるみを取る場合は、下まつ毛のラインに沿って切開し、たるんだ部分を取り除きます。
切開部を二重ラインまたは下まつ毛のラインに合わせて縫合します。
- ・腫れや傷跡はほとんど目立ちません。
- ・目元のたるみを取ることで、若々しい目元に蘇ります。